１．認知症には、おもに脳血管性とアルツハイマー型とレビー小体型の３種類のタイプがございます。

1)　脳血管性認知症は、加齢による脳血管の動脈硬化により、脳血流量が減少したり、脳血管の随所に小さな脳梗塞が起こったりすることが原因で、日本人の２０％がこのタイプです。

2)　アルツハイマー型認知症は、βアミロイド蛋白というタンパク質が脳の神経細胞に蓄積し、神経細胞が破壊されて脳が萎縮することが原因で、発生の若年化が進んでいて、日本人の５０％がこのタイプです。

3)　レビー小体型認知症は、大脳皮質の多数の神経細胞内に、「レビー小体」という特殊な変化が現われるものであり、日本人の２０％がこのタイプです。

パーキンソン病では、レビー小体は脳の下の「脳幹」に発生するのに対して、レビー小体型認知症では、大脳皮質全体に現われ、はっきりとした幻視が見えるのが特徴です。
幻視が見えるなどで、ご家族のショックも大きく、はじめは統合失調症と間違われることもございます。

２．これらの認知症を漢方の観点からみると、脳に溜まったお血（おけつ）が深く関係していると考えられます。

4)　お血の治療法である「活血化於（かっけつかお）」を認知症の人にすると、正常時と比べて少なかった脳内の血流量が増えて改善することになり、さらには脳細胞の神経伝達物質であるアセチルコリンが自然に増加することが知られています。

認知症マウスの実験によると、「活血化於」した後では、ＳＯＤ活性が高まり、脳細胞を酸化する過酸化脂質の量が、正常レベルにまで低下することが知られています。

漢方の観点からみると、認知症の予防と改善には、ひとつは、活血化於が必要です。活血化於につきましては、伊勢佐木町漢方堂にご相談ください。

�V．漢方では「脳は骨髓液の海に浮かんでいる」と考えています。脳の健康を保つには、十分な骨髓液で満たされていることが必要です。

5)　その脳の根本を支えているのは、骨を司り、骨髓液を満たす働きのある「腎（じん）」です。

腎は、生命エネルギーの源であり、先天と後天の２つがございます。
先天の腎は、生まれたときに両親から受け継いだものです。
後天の腎は、食事や環境そして、漢方薬などで、補うことの出来るものです。

ですから、脳になんらかのダメージ（認知症や物忘れなど）が起きた時は、漢方では、昔から「腎を強化して賦活すること」が大切で必要になるとされてきました。

6)　腎を強化して賦活するには、「補腎（ほじん）」という方法がございます。
補腎は、漢方薬でしか出来ません。
補腎をする漢方薬を「補腎薬」といいます。

補腎薬については、��木漢方まで、ご相談ください。

【��木漢方の漢方薬の使用例】

1)　７１歳　　男性

奥様が来店された。「最近、主人の物忘れが激しくて、外出すると傘や財布を忘れたり、買ったものを途中で落としてきたり、曜日を間違えたりする。少し認知症が出ているのではと。」ご相談にみえた。

漢方薬をはじめて、１ヶ月後に、奥様がご来店。「物忘れもなくなってきたし、本人も頭がスッキリして若返ったような気がすると喜んでいる」とのこと。
今後も漢方薬は続けていくとのことでした。

2)　９１歳　　男性

息子さんがご来店された。「病院に入院させてみたが、どんどん悪くなるので、無理をいって退院させて引き取った。」「今は寝たきりで、認知症も進んでしまったとのこと」
漢方薬をはじめて、１ヶ月後に息子さんがご来店になった。
「飲み始めて，２週間を過ぎた頃から、夜中に奇声をあげていたのがピタリと止まった。」「自分でハサミを使って、薬を出せるようになった。」

漢方薬は、続けていくとのことでした。

3)　８８歳　　女性

娘さんがご来店された。「母の物忘れが多くなった」「病院で脳の萎縮が始まっていると言われた」とのこと。
漢方薬を続けて、一年後。「今日、病院で脳の検査をしたら、脳の萎縮が止まっている」と言われた。
大変喜ばれて、漢方薬は続けていくとのことでした。

【��木漢方の漢方健康病気相談】

認知症や物忘れなどで、お悩みときは、お気軽にご相談ください。

��木漢方では、漢方によるカウンセリングをしてから、漢方薬をお選びしております。

��木漢方では、漢方の尺度で判断して、認知症や物忘れが改善するように体質を改善します。

ひと様にいっても分かってもらえない不快感、病院に行っても病名もつかないつらい症状、お気軽にご相談ください。

漢方薬のここちよい穏やかな効き目で、どんどんと改善いたします。
早めの養生が、あなた様自身を助けます。
��木漢方まで、お気軽にお越しください。

��木漢方　創業慶応二年　横浜の漢方健康病気相談専門店
神奈川県横浜市中区石川町5丁目185番地6
JR石川町駅南口下車　徒歩７分
横浜市営地下鉄　伊勢佐木長者町駅下車　徒歩8分
( 石川町５丁目バス停の前、車橋南交差点の角です。)
ご相談＆お問い合わせ電話　　045-681-5888
営業時間　１１：００〜１９：３０
定休日　　金曜（土曜と日曜は、営業しております。）

【行き方】
1) JR根岸線　石川町駅南口より徒歩７分。　元町とは反対方向に、首都高速の高架下(中村川)にそって歩いて、車橋のたもとに当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で２分です。)

2) 横浜市営地下鉄　伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。　改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向に、打越の坂道(山元町、根岸森林公園方面)に向かって歩いて、車橋のたもとに当店はございます。

又は、駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103根岸台」に乗って、2番目の「石川町5丁目」のバス停にて降車して、すぐ目の前です。

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